住宅ローンを組んでマイホームを購入しましたが、住宅購入をするに当たり少し迷った点がありました。
それは、毎月の支払い金額が若干多いことです。
私たちは、住宅を購入する前に賃貸住宅に住んでいましたが、家賃は\80000程度でした。
その家賃を一度も滞納したことがありませんので、住宅ローンを組む時も毎月の返済額が\80000ぐらいならば問題ないと決めていたわけです。
理屈としては、たしかにその通りかもしれませんが実際には少し条件が異なることに気がついたわけです。
実は、住宅を手に入れた場合には住宅ローン以外にも支払わなければならないものがあります。
それを言えば、賃貸住宅も更新するときに費用を支払わなければなりませんのでそれほど変わりがないのではないかと考える人もいます。
ちなみに、更新するときの費用は家賃の1か月分で多くの場合は2年に一度支払うことになります。
つまり24カ月に一度だけ通常の家賃の2倍の金額を用意しなければならないことがあるわけです。
このように考えると、賃貸住宅もそれなりに負担があると感じますが一戸建て住宅を購入し住宅ローンを組んだ場合にはもう少し大きな支払いが待ってます。
それは固定資産税といわれるもので都市計画税と一緒になって五月ごろ市町村から封書が送られてきます。
中身を開けてみると、年4回分に分割して支払ってもいることになっていますが、わが家ではおよそ\110000の固定資産税を毎年五月に支払うことにしています。
それだけでも、毎月の住宅ローンの支払いを大幅に超えた金額になるでしょう。
それに加えて、夏ごろには生命保険の支払いがあります。
通常ローンを組んだ時には生命保険に入りますがこの支払いが毎年八月にありそれがおよそ\60000ほどです。
それ以外にも、自分の住宅を手に入れたわけですので修繕費用などは大家さんが持ってくれるわけもなく自分自身で支払わなければなりません。
例えば、賃貸住宅の場合はキッチンが壊れた場合に大家に伝えればよかったわけですが、自分の家の場合はそうも行きません。最終的に自分が払うことになるわけです。
このように考えると、明らかに毎月支払っていた家賃と同じ額のローンを組んでしまうと大きな負担になってしまい途中でかなり苦しい思いをしてしまいます。
私たちはこのせいで、仕事を一つ増やさなければならなくなり忙しい毎日を送ることになりました。
この程度がさらにひどくなるとおそらく夫婦の間に亀裂が入ってきてしまうかもしれません。
家計の見直しと計画的な支出管理
住宅ローンを組んでマイホームを購入することは、多くの家族にとって大きな決断です。以下のアドバイスを参考にして、家計を見直し、計画的な支出管理を行いましょう。
1. 総合的な支出の把握
住宅ローン以外の支出も考慮に入れる必要があります。以下のような費用がかかることを忘れないようにしましょう:
- 固定資産税と都市計画税: 毎年発生する固定資産税や都市計画税の額を把握し、計画的に予算を立てましょう。
- 生命保険の支払い: 住宅ローンと関連する生命保険料も考慮に入れ、毎年の支出を予測します。
- 修繕費用: 自宅の修繕費用も定期的に発生します。予防的に少額ずつ積み立てておくことが重要です。
2. 予備費の設定
予期しない出費に備えて予備費を設定することが大切です。例えば、住宅の修繕費用や突発的な医療費などに備えて、毎月一定額を予備費として積み立てておくと安心です。
3. 収入の多様化
現在の収入だけではなく、副業や投資などを活用して収入を多様化することも検討しましょう。副業を始めることで収入を増やし、家計の安定を図ることができます。
4. 支出の見直しと節約
生活費全般を見直し、節約できる部分を探しましょう。以下のポイントを参考にしてください:
- 固定費の見直し: 電気・ガス・水道などの公共料金や通信費など、固定費を見直し、節約できるプランに変更することを検討します。
- 食費の節約: 無駄を省き、計画的に食材を購入することで食費を節約します。また、自炊を増やし、外食費を削減することも有効です。
- 娯楽費の見直し: 家族で楽しめる無料または低コストの活動を増やし、高額な娯楽費を削減します。
5. 長期的な計画の立て方
将来のために、長期的な家計計画を立てることが重要です。以下のステップを参考にしましょう:
- 目標設定: 将来の目標(子供の教育費、老後資金など)を明確にし、それに向けた貯蓄計画を立てます。
- 積立貯金: 毎月一定額を積立貯金に回し、将来の大きな出費に備えます。
- 資産運用: 安全な資産運用方法を学び、リスクを分散させながら資産を増やす計画を立てます。
6. 家族の協力
家計の見直しや節約は家族全員で協力して行うことが重要です。定期的に家族会議を開き、現状の収支を確認し、改善点を話し合いましょう。家族全員が協力することで、無理のない計画的な生活を実現できます。
これらのアドバイスを参考にして、住宅ローンとその他の費用を含めた家計管理を行い、安定した生活を送るための計画を立てましょう。
住宅ローンについてはこちら(住宅ローンの記事一覧)を参考にして下さい