

家計の中で大きな割合を占めるものとして、食費・住宅費・教育費・保険となります。
住宅費や教育費を減らすのはなかなか困難なものです。
食費は食材を無駄にしないや国産のものにこだわらないなどとすることで食費を減らす事は出来ますが、身体を作る基本となる食をおろそかにすることを無いようにしようとすると、やはり食費を減らすという事も限度があります。
保険は目に見えるものではないので、保険料の支払いを抑えるために保険の見直しを行う方がいますが、保険を見直したつもりが保障の内容が良くも悪くもなりえることがあり、保険料も上がり家計が楽になるどころか苦しくなってしまうという事態に陥る場合もあります。
保険に加入するするときはに必要な情報は、加入する時の年齢や性別に健康状態となります。
このうち、年齢は保険料決定の大きな材料となりますし、健康状態によっては保険に加入できないこともあります。
また、保険は、医療の発達とともに進化をしていくものでもありますので、見直す前の保障より内容は良くなっているけど、年齢を重ねている分保険料も高くなるという事につながるのです。
反対に、保険料だけ安くしたいがために保障内容を悪くしてしまい、月々の保険料は安くなったかもしれないが、病気になったときに役に立たない保険だったりして帰って医療費がかかり家計を圧迫してしまう事もあります。
生命保険のセールスの言うがままに入って保障内容も覚えていないのに払い続けている保険料は無駄だと感じるかもしれません。
ですが、その保険を見直しして家計を楽にしようと考えたときは、自分が加入している保険の保険料だけでなく詳しい保証内容を洗い出してみてください。
よくわからないときは、保険会社のコールセンターへ問い合わせる事で電話で簡単に保障内容を知ることが出来ます。
すべての保険の保障内容が分かったら、必要なものと不必要なものを仕分けしていきます。
最近の保険は、医療保障だけで死亡保障のついていないものなど自分で組み合わせて入ることのできる保険もたくさんあります。
自分が希望する保障内容と保険料に近くなるように現在加入中の保険と新しく追加する保険と解約する保険に分けていけば、保険の見直しで保障内容を悪くせず最新の医療保障を付けながら、家計に占める保険料の割合を減らすことにつなげることが出来ます。
面倒な作業だと感じるかもしれませんが、病気になったときのことを考えて保険見直しをしましょう。
保険を見直す際は、こちら(リスクをマネジメントする)を参考にして下さい。