マイホームはとても高価な買い物なので、どんなに慎重にしても後で「しまった」ということは結構あります。
私の場合もそうで、数年前に購入したマイホームに関して後悔していることはいくつもあります。
1,住宅ローンの選択
まず、1つには住宅購入の時に住宅ローンをしっかりと選ばなかったことです。
中古購入のため住宅会社のおすすめのままにローンを組んだため、他と比較してもそれほど金利が安くなかったことが後にわかって後悔しています。
金融機関や自分の属性によってローンの条件はだいぶ変わってきますから、いくつものところで話を聞いてもっともお得なローンを組んだ方が良いかと思うのです。
2,リフォームを考慮する
2つ目には、リフォーム費用の見積もりが甘かったことでしょう。
中古物件の築年数のわりに安かったということが購入の決め手になりましたが、実際は住みはじめると不都合がかなりあり(とくに水回りなど)結局は高額なリフォーム費用を出して改修せざるを得ませんでした。
こう考えると、ある程度購入費用はかかってもキレイなしっかりした設備の物件を買うのが賢いのかなと感じます。
3,周辺の環境
3つ目は、「物件の周辺環境」となりますが、幸いに我が家は大きな問題はありませんでした。
しかし騒音を出す家庭や反社会的な勢力の拠点が近くにあるかどうかなどを調査しないままに購入したため、こういったリスクもあると後に思いついて反省していたところです。
詳細なことは住まないとわからないとはいえ、最低限の調査は行うべきかと思っています。
4,メンテナンス
4つ目は、「庭」というのはけっこう管理が大変なうえにメンテナンス費用がかかるものだということです。
水まきや芝の手入れ、除草や虫の駆除など手間暇もお金もかかってしまっているので、場合によってはコンクリートで固めてある駐車スペースしかない住宅のほうが良いという点もあるでしょう。
5,距離
5つ目は、普段行くスーパーまでの距離になります。
近いと思っていたのですが、住みはじめると道の関係で意外に遠く割りと不便かなと感じてネットスーパーも併用しつつなんとかしのいでいる状態です。
これも実際には物件からスーパーなどの施設まで自分で走ってみることが大切でしょう。
6と7、ライフライン
そのほかに二点、「都市ガスが来ているかどうか」「電力・ガス事業者がどのくらいいるか」ということも大きなポイントです。
基本的な電気代・ガス代が全く違ってきますので、何十年も住む場合は大きな差になります。
このような7つのポイントに気を付けてマイホーム購入を行うことをおすすめします。
※マイホームについてはこちら(マイホームの記事一覧)を参考にして下さい。