

家族が増えたときに保険を見直そうとした時のことです。
フィナンシャルプランナーがいるというので、生涯設計を考えながら保険を考え直すチャンスだと思い相談に行きました。
その時は保険全般について知りたかったのです。
そこにいたフィナンシャルプランナーは人当たりがよく、話を聞いてくれる感じがしました。
私が一通り話終わると、保険について説明する前に将来設計を聞いてきました。
私は具体的なプランがなかったので、一緒に考えてもらえると助かると言った記憶があります。
そこからフィナンシャルプランナーの猛烈な説明が始まりました。
生命保険や医療保険など、私が加入していなかった保険についてのプレゼンが延々と続いたのです。
私が口を挟む暇もありませんでした。
多分一時間以上は話を聞いていたと思います。
途中で集中力が切れて理解できなかったくらいでした。
話が終わったあとに保険の加入を勧められたのですが、そこまで考える余裕がありませんでした。
そんなに疲れるとは思っていなかったので、考える時間がほしいと感じていたのです。
しかし、せっかくだからとさらに他の保険と連動した保険や自動車保険の説明まで始めました。
そこまでいくと、過剰な説明だとはっきりと分かった記憶があります。
保険の相談に行ったのは間違いありませんが、過剰に説明されたことで少しストレスを感じていました。
保険の資料をどっさりもらったあとに、もっと説明しようとするので、時間がないと断りました。
別の予定が入っていたわけではありませんが、それ以上に説明をされるのはうんざりしていたのです。
保険について知ることができたのはよかったですが、相手がフィナンシャルプランナーではなくてもよかったかもしれません。
色々と説明をされたあとに帰ってから思ったのは、フィナンシャルプランナーに相談する必要があったのかという疑問です。
保険の説明ならセールスマンでもよかったし、それなら説明がもっと上手かったでしょう。
様々な保険を説明してくれたのですが、それと生涯設計が上手く結び付かなかったです。
そう考えるとフィナンシャルプランナーに保険の相談をした意味がなかった気がします。
元々は将来のリスクを考えて、それをカバーする保険についてのアドバイスが欲しかったのです。
それが最終的には保険の押し売りのような状態になっていました。
保険のフィナンシャルプランナーといっても、保険のセールスがメインなのかもしれません。
それでは相談にいく必要はなかったと後悔しました。
次に行くなら、生涯設計をしてくれるフィナンシャルプランナーがいるところに行こうと考えています。