住宅ローン控除

初心者向け7つのポイント

  1. 元本保証の意味をよく理解する
  2. 自分のリスク許容範囲をどのように把握するのか
  3. 源流から眺めてみて読むものを厳選する
  4. リターンとリスクの関係を考える
  5. 自分の失敗パターンを知る
  6. 資格と投資の成功とは関係ない
  7. 分散投資は運用がわからない人がやること

1,元本保証の意味をよく理解する

一般的に見て投資に踏み切れない、あるいは上手く行かない人の特徴として元本保証に執着しすぎる傾向が見受けられます。

それは元本保証がどこまでいっても善である、という常識的な考え方からきています。

では元本保証されることは、本当に善なのでしょうか?

誰しも元本割れするのは避けたいところですが、そのために犠牲にしているものがあるということにほとんどの人が気づいていません。

どういうことかというと、リスクを避けることばかりが身についてしまうと、チャンスを作り出す能力が低下して、やがて消滅します。

日本経済が元気な頃は、あらゆるところにチャンスらしきものが、ゴロゴロ転がっていました。

しかし、現在のような長期デフレによる経済氷河期時代においては、そうしたチャンスが転がっているとうことはまずありません。

したがって、チャンスを作り出す方法がわからないと、いつまでも浮上できない時代です。

そうした何に対してもリスクを取らないという考え方が身についてしまうと、変化を怖がるようになり、資産が目減りしていくのをただ待つだけの仕組みしか作れなくなります。

投資の世界は、リスクがあって当たり前の世界です。

あなたがリスクを嫌い、まったくリスクを取らない分、そのあなたのリスク分を引き受けて、儲けている機関や組織や団体や人が世の中にはいるのです。

参考▼

例えば、元本保証の商品を売っている代表選手は銀行ですが、その銀行にあなたもお金を預けていると思います。

銀行は、そのあなたのお金をリスクを取りながら、活用することによって利益を享受しています。

つまり、銀行は一円のお金も使わず、信用を売って、リスクというものを利益に変えているのです。

最大限の注意を払ってリスクを判断し、そのリスクを回避できる手段を講じながら、国の保証をバックボーンにして巨大化したものが金融機関です。

極端な話、この銀行の仕組みを個人的に所有できたとしたら・・・

想像してみてください。

その1万分の1だとしてもそれ相応の資産家になれるはずです。

極論ですが、安定を求めることは、イコール稼ぐチャンスを失うことだということを忘れないでおいてください。

また、人生設計にも同じことがいえます。

自分の人生にある程度のリスクを負えない人に成長は望めないのです。

2,自分のリスク許容範囲をどのように把握するのか

そもそも、資産運用の経験が乏しい初心者が、リスクの許容範囲を把握することなどできるはずがありません。

リスクの想定ができないからです。

したがって、「誰かにそれを決めてもらう」ということになりますが、豊富な投資経験のある人でもこの許容範囲というものを正確につかむことはできません。

そもそもそのようなものは存在していないからです。

リスク許容範囲を決めてもらったことで安心感を得て、そこにあぐらをかいてしまうから悲劇が起こるのです。

「リスク許容度を測りましょう」これは売る側のロジックであって、ファイナンスの理論としては成り立ちません。

よしんば一定の許容範囲を決めたとしても、時々刻々と変化していく金融市場に「常に通用する自分のリスク許容範囲」を維持することは不可能といえます。

したがって、許容範囲は常に変わることを前提として市場と対峙していく必要があります。

例えば、利益15%で売り、損失3%で損切り、これも目安であって、一定ではありません。

あなたの生活や環境によってこの上下の幅も変わるはずです。

変えなければいけない状況もあるはずです。

”リスク許容範囲は常に変化する”、このことを忘れずに怠らず常に状況判断をしていくことを心がけてください。

仕事もビジネスも投資も状況判断し続けることを怠ったら負けてしまうのです。

手を抜いて痛い目を見るのは自分なのです。

これは特殊なことではなく、ごく当たり前のことではないでしょうか。

3,源流から眺めてみて読むものを厳選する

例えば、ビジネス書を読んでも売上は上がりません。

読んだからと言ってビジネスで成功できるわけではありません。

自己啓発系の本が書棚の30%以上を占めている人は、人生で失敗する確率が非常に高いといいわれています。

これも常識のように巷で語られていることです。

ではなぜでしょうか?

真実が書かれてないからです。

誰もが事実を文字だけで表現することはできないからです。

例えば、世の中に出回っている本の目的は何でしょうか?

すべての書物がそうだとは申しませんが、本を出版している人たちの本当の目的は何でしょうか?

本を読むよりも実践で習得した方が何十倍も早いという理由もそのあたりにあります。

おわかりいただけるでしょうか?

身勝手な願望を成し遂げるためには、事実を捻じ曲げることなどなんでもないことなのです。

したがって、選択を誤らないようにするには、事実を捻じ曲げにくいもの・・・

すなわち源流を知って、できる限りその視点に立って読むものを選択していくことが大切です。

その知識はどこから来ているのか、何が基なのか?

全ての良書を読むには、私たちの人生はあまりにも短すぎる。

4,リターンとリスクの関係を考える

リターンとは、投資を行うことで得られる収益のことをいいます。

したがって、ここでいうリスクとはリターンのブレの幅ということになります。

一般的には、リスクとリターンの関係は、表裏一体の関係だとされています。

つまり、リスクが大きなものほどリターンが大きく(ハイリスク・ハイリターン)、リスクが小さいものほどリターンが小さい(ローリスク・ローリターン)という傾向があるということです。

しかし、世の中には例外というものがつきものでして、ローリスク・ハイリターンというものも、ハイリスク・ローリターンというものも存在しています。

月利20%以上あるいは半年で投資額の倍の利益が得られる、月に20%損する、半年で資産が半分になる、それが実際の投資の世界です。

ペーパーアセットの世界に限って云えば、リターンとリスク相関は成り立つでしょうが、解説したように投資はペーパーアセットだけではないのす。

参考▼

そのことについて詳しく知りたい方は「浪費をやめて浮いたお金を1年後に2倍に、さらに4倍にするにはどうしたらいいのか?」などを参考にしてください。

もっともっと広い視野で投資というものを捉えることができなければ人生で勝利することは出来ません。

いずれにせよ、誰もが理論よりも答えや成果を得たいと思っているはずです。

5,自分の失敗パターンを知る

投資の世界に限ったことではありませんが、「負け」には決まったパターンがあります。

負けパターンを選択している人は、非常に高い確率で何度も失敗します。

その主因としては、不得意な科目で勝負しようとしている、ということがその1つの要因として挙げられます。

私は将棋が好きで得意な方ですが、チェスは苦手です。

したがって、勝負するなら確実に将棋を選びます。

それが練習ならチェスを選ぶでしょう。

今後上達したいと思っているジャンルですからね。

何をいいたいのかというと、ほとんどの人が自分の強みというものがわかっていないということを言いたいのです。

自分で自分の強みを見極めるのはとても難しいいことですから、当然といえば当然のことですが・・・

不可能だとは言いませんが、自分の強みを自分で理解するというのは非常に難度が高いです。

したがって、自分一人で検討する場合は、弱みから考え始めるといいでしょう。

自分の弱点は何だろうか、自分が嫌がっていることはなんだろうか、不得意なことはなんだろうか、人から指摘されてきた短所はどんなことだったろうか、といった具合に考え始めるといいです。

自分の弱点を知ることから始めると、自分の失敗パターンを見抜けるようになっていきます。

よく「他人の失敗から学ぼう」といった意味不明な文脈を見かけることがありますが、他人の失敗から学んでも、それはあなたの特性とリンクしていないので、ほとんど無意味です。

他人の失敗パターンはあくまでもその人の失敗パターンであって、あなたの失敗パターンとはなんら関係ないからです。ですから、あなたの失敗パターンが他の誰かの成功パターンになることだって十分ありえます。

人の失敗から学びすぎて必要以上に仮想の類似性(経験など)に抑制されてしまうことの方が重大な問題です。

6,資格と投資の成功とは関係ないことを知る

資格取得を否定するわけではありませんが、その目的が、資産を増やしたいということでしたら、そのたぐいの資格を取ったところで、何の変化もありません。

どの分野にも言えることですが、資格と事実や実績とは何の関係もないからです。

た終えば投資分野に限って云えば、ファイナンシャルプランナーや証券アナリストなど、運用とダイレクトに関係していような資格ということになると思います。

しかし、その資格を取得したからと言って投資して勝利できるわけではありません。

実際、これらの資格を持っている人たちで、実践で利益を得られない人の方が多いくらいです。

理論は所詮、結果から類推された後付けにすぎません。

したがって、理論を重視すればするほど、現実のズレや矛盾が生じてきます。

例えば、「経済学者たちの言っていることを真に受けて政策を行ってしまったがゆえに現在の経済状況になってしまった。

というのは有名な話ですが、そのことと非常に似通っています。

経済は生き物だ、とよく言われますよね。

そこには私たち人間の損得に対する感情が大きく影響しているからです。

理論だけでは類推できない力の影響、実はこちらの力の方が大きいのです。

7,分散投資は運用がわからない人がやること

「特定の銘柄に絞って投資に臨むことは、ある種のギャンブルのようなもの、したがって分散投資が重要」これは巷でよく言われていることですが、そもそも、そう言っている人たちが、分散投資の意味を履き違えているケースは非常に多いです。

つまり、そうした人たちの勧めで商品を購入しても分散投資になっていないということです。

分散投資だと思って購入したものが全てペーパーアセットだった、などというお話は日常茶飯事です。

これは非常に狭い視野で投資というものを解釈していることから生じる誤りです。

投資の世界には、自己(子どもの教育も含む)、ビジネス、コモディティ、不動産、ペーパーアセット(株、債券など)があります。

これらの視点から見た場合、ほとんどの人が分散投資ができていないというのが現実です。

そしてまた、これらに対する投資で極端な収益を上げている人たちにはある種の特徴があります。

それは、例外なくビジネスを所有しているということです。

ビジネスに投資している、あるいは投資そのものをビジネスに昇華させてきた人たちです。

そうしたセンスをビジネスで磨いてきた人たちが、投資の世界においても勝利しているわけです。

したがって、片手間で投資をしている人が、敗者になるのはごく当たり前の構図になるわけです。

つまり、幼稚園の能力で、大学受験に臨むようなものなのです。

また分散投資が絶対にいい、などということも言い切れないのです。

実際、極端な収益を上げている人たちは、巷で言われているようなスタイルの分散投資はしていません。

最も自分が得意とする投資対象に資金の大半を集中しています。

自分がわからない、得意ではないものには投資しません。

仮に投資していたとしてもテスト的な意味合いが強いです。

資産家として有名な人たち、例えばビル・ゲイツ氏、ウォーレン・バフェット氏、ドナルド・トランプ氏などが何によって資産を形成してきたかを考えれば一目瞭然です。

皆、自分の得意な分野を見つけてそこに投資しているのです。

陸上競技で中距離が得意な選手が、万が一のためにということで、短距離や長距離の競技に参加しても勝てません。

それどころかエネルギーを分散してしまったことが原因で、本来得意であるはずの中距離走でも勝率を低下させてしまうことになるのです。

「自分の能力の輪の中にめぼしいものがないからといって、むやみに輪を広げることはしません。じっと待ちます。」

「私が成功した理由は、飛び越えられるであろう30センチのハードルを探すことに精を傾けたから。」-ウォーレン・バフェット

さいごに

分散投資、ドルコスト平均法で云々・・・・

これらはあくまでもリスク回避からの視点であって、運用で資産を増やす目的のための視点からはズレている手法です。

つまりリターンから見た場合、分散投資、ドルコスト平均法、これらは収益力を減退させる方法ということになります。

また分散投資、ドルコスト平均法を用いればリスクが必ず軽減できるわけでもありません。

投資の世界にはリスクはつきものだからです。

したがって、どのような方法を用いたとしてもリスクから逃れることはできないのです。

そもそも投資のなかにリスクが含まれているからです。

分散投資、ドルコスト平均法を勧めてくる人は、どんな人でしょうか?

なぜその方法を押しつけてくるのでしょうか?

そう、実は売る側の責任リスクを回避したいからです。

売る側が犯すミスによって被る損害を軽減すために、分散投資やドルコスト平均法という言葉と理論を利用しているに過ぎないということです。

その言葉が何を言っているのか、ではなく、「その言葉が何をいっていないのか」の方が、この世界を捉える上ではより重要だったりします。

分散とは無知に対するリスク回避だ。だから勝手知ったる者にとって分散手法はほとんど意味を成さない。広範囲な分散投資が必要となるのは、投資家が投資にうとい場合のみだ。50から75の銘柄管理は私の手に余る。ノアの箱舟の投資をすれば、結局は動物園みたいなありさまになるだけだ。私は数銘柄を大量に持つのが好きだ」-ウォーレン・バフェット

ではまた。

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